八色しいたけ事業協同組合の

取り組み

国産広葉樹が主原料

の菌床でしいたけを生産しています。

どんぐりマークの付いたしいたけは、国産広葉樹を主原料にした菌床で栽培されています。
近年、中国で作られた菌床を輸入して、日本国内で収穫したものを、日本産生しいたけとして、お店で販売されているものが、数多くあります。

しいたけの菌床成分は、最初に作成した原料(畑と肥料)で決定し、しいたけはその原料の成分を吸い続けて育ちます。
その為、私たちは主原料を国産ナラ(100%)にこだわって、しいたけ栽培をしています。

野生のしいたけは、主に広葉樹の枯れ木に発生します。
菌床の主原料となる広葉樹とは、楢(ナラ)、樫(カシ)、椎(シイ)、橡(クヌギ)などの葉が平たい樹木で、その多くはどんぐりの木と呼ばれています。
そのため、国産広葉樹を主原料とする菌床に、どんぐりマークがつけられています。

リーファース社

「国産安心きのこ認証」

を取得しています。

「国産安心きのこ認証」は、種菌の段階からきのこの栽培、そして収穫に至るまで、国内で農薬に頼らずに、きのこ栽培の培地である菌床の原料及び原木の安全性にこだわって生産しているきのこ生産者を認証しています。

この認証では、原料及びきのこの放射性物質検査及び使用水の水質検査を定期的に実施することが求められていますので、安心してきのこを購入していただけます。

有限会社リーファース  http://www.leafearth.jp

カーボンオフセット

佐渡市「トキの森」整備事業に
協力しています。

佐渡の森林を守ることや、森やまちづくりを応援したいという願いから、トキの森プロジェクトに参加しています。

トキの森プロジェクト  http://www.tokinomori.jp/

(出典:平成26年度カーボン オフセットレポート)

JGAP認証(農業生産工程管理)

を取得しています。

JGAPとは、Japan Good Agricultural Practiceの略で、直訳すると「日本の良い農業のやり方」、農水省では「農業生産工程管理」と訳されています。
安心で安全な農産品の栽培や、生産者の安全のための様々なルールが定められています。環境保護に関する項目もあり、将来にわたり、持続可能な農業経営を目指しています。

では、安全な農産物とは何でしょうか? それは、「適切な農場管理の下で育てられた農産物」です。

JGAPは、「適切な農場管理の基準」であり、生産工程の管理、水の管理、農薬、肥料の管理など、しいたけ栽培においては、全部で126の項目数になる基準です。さらに、JGAPの認証取得には、第三者の機関による審査があります。

八色しいたけでは、2020年にJGAPの団体認証を取得し、審査更新しています。また、各農場14名が、JGAP指導員に合格しております。